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イコア社員の「徒然なるままに」
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第7回: グローバル入社? これまでの私 これからの私 管理部 クロフォード 利絵

 Nice to meet you!この2月より産休中の尾藤の後任として、1年間弊社管理部を
引き継ぐことになりました、クロフォード利絵と申します。
クロフォードは私の夫の名前で、私は11年間のアメリカ生活を経て、東京で職に就き
3年、この度イコアインキュベーションの正社員として、2012年のスタートと同時に
New Careerの道を歩き始めました。時々アメリカンな言動がこぼれて、皆さまを驚かせて
しまうことがあるかも知れませんが、どうぞご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

 私は生まれも育ちも長州は下関、海と山に囲まれた田舎でのびのびと、そして
親戚家族に囲まれ、温かい環境の中、不自由なく育ってまいりました。
しかし、たった一つ、どうしても厳格な父に絶対に許してもらえないことがありました。
それはアメリカ留学。中学、高校での夏休みの海外ホームステイに参加するチャンス
もNO!大学での交換留学に行くこともNO!ドラッグや銃、犯罪の多い国に行くなんて
とんでもない!父は断固として、That’s it! でした。英語が好きだった私は、大学
卒業後、東北にある私立の高校に英語教師として赴任しました。そこで友人、家族から
まったく遮断された新しい環境の中、生徒や新しい仲間との出会いに触発されながら
毎日を過ごしました。しかし、アメリカへ行きたい気持ちは変わらず、教師をしながら
貯金して3年。アメリカに渡る準備をして父へ報告しました。もちろん父は大反対!!
でも、私の意志で私の力で行くのですからこれ以上口は出せません。支援もしないので、
きっとそのうちすぐに帰ってくるだろうとの予想を見事に裏切り、気が付くと私は
アメリカで就職、そして結婚と、父にとっては最悪のシナリオ展開となったのです。

 なぜそこまでして・・・?今振り返ると教師時代、こんなに大好きな英語を何年も
ツールとして磨いてきても、実際に使って生かしていくチャンスに恵まれなかった
フラストレーションと、若い生徒達の前でハートだけは人一倍、でも実践的な英語を
教えることができない自分に将来の不安を感じていました。
やっぱりI must live there!旅行ではなく実際にそこで生きてみなければ・・・と。
選んだ場所はニューヨークでした。人種のルツボ、世界中のビジネス、芸術、教育、
ありとあらゆるものが詰まった刺激的なマンハッタン。富も貧困も、エンターテイ
メントもテロリストの脅威も背中合わせのその街を歩く中、心から本当の自由を感じ
ました。ここは、あらゆる個性が混ざり合って1つになるのでなく、それぞれの個性が
主張し合い、受け入れ合っている・・・私は私でいいんだ。自分を素直に受け入れられた
ことに、感動しました。それでも、私の選択した人生を遠く日本で悲しむ父への
罪悪感をどこかに抱えていました。しかし愛する夫と出会い、支えられ共に生きる中で
新しい命の芽生え、息子の誕生を機にこれまでの自分、吉永(旧姓)利絵に、両親にも
ある種の別れを告げ、新しい自分、クロフォード利絵になれたのです。夫と息子という
小さいけど自分の家族を持てた喜びは私の最強の励みになりました。そして孫の存在は
両親の凍った心を溶かし、いつしかアメリカと日本の間に虹のような橋が架かったのです。

 異国での子育てはすぐ声をかけられる距離に家族のいない孤独な環境でした。そんな
中だからこそ、自分で仲間を作り、コミュニティーを広げ、またその国のよさを取り入れる
ポジティブな面も育ちました。しかし一番驚いたことは、自分の中にある強い日本への
羨望の想いでした。気が付けばわが子らとともに春はひな祭り、夏は七夕、秋はお茶会、
冬はお餅つきなど日本の文化を通して、日本のすばらしさを、日本語を継承したいと強く
感じ始めたのです。私自身も茶道に目覚め、着物も着付けられるようになり、生け花や
書道も始めました。アメリカでの子育てを通して日本が見えてきたのです。息子が7歳に
なり、学習期に入る時、今しかないと夫を説得し、母子で一足先に日本へ帰国するという
大胆な行動に出ました。両親は喜んでくれましたが、周りからはWhy?ニューヨークなんて
かっこいいし、息子さんもバイリンガルになれるのになぜ?Why?Why?攻撃でした。

 理由はシンプル。私が、英語を現地アメリカでやっと生かせるようになったケース同様、
息子も童謡やお話、遊び仲間を通して使い始めた日本語を、現地日本でしっかり体得する
のがベストだと決断したのです。夫の理解に、ただ感謝です。東京に移住して3年・・・小学
校4年生になり、やっと日本人らしくなれた(?) 息子は、ちゃんとニューヨーカーとしての
血も受け継ぎ、自分の個性を持ち、周りのみんなをポジティブに受け入れる大らかさも
失わず、明るく毎日を送っております。日本では最近、10歳=1/2成人と言われます。
そこで子育て10年一区切り、母としても子離れの時期です。これからはフルタイムで働く
女性として、人生のシフトをかけているところです。

 2012年2月現在、アメリカに単身赴任状態の夫が年に一度の来日中です。新しい私の仕事
場を訪れ、イコアインキュベーションの皆さんのfriendlyさと、イコアの行動規範に感動し
英訳してくれました!

   Take initiative, (まず、自らが行動する)
   go for the challenge, (あえて困難に立ち向かえ)
   and never give up. (そして、あきらめるな)

私もこれを毎日唱え、アメリカの夫とたくましい息子に感謝して・・・頑張ります。
皆さまも是非英語で口にしてみてください。今後とも、どうぞよろしくお願いたします。
 
 以上、クロフォード利絵がお届けする「徒然なるままに」でした。
 Thank you for taking your time to read my essay!

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