『娘の箸トレーニングで感じた育成のあり方』 水本 龍馬 « 個人を本気にさせる研修ならイコア

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『娘の箸トレーニングで感じた育成のあり方』 水本 龍馬

こんにちは。水本龍馬です。
今回のコラムでは、娘と日々関わる中であらためて感じたことをお話したいと思います。

私には現在5歳と3歳の娘がおります。どちらも保育園に通っており、3歳の娘は
来年4月で年少になります。
保育園では年少に向けて3歳の誕生日を迎えた頃に箸の持ち方を練習する、
箸トレーニング が始まります。共働きの我が家では、日々の忙しさを言い訳に
先送りにしてしまいがちでしたが、ありがたいことに娘の通う保育園では
「箸の持ち方」を指導してくれます。保育園の先生と毎日交わす連絡帳には、
指導のポイントや箸の持ち方などが書かれています。

保育園で指導しているポイントをご紹介します。
1.利き手でを鉄砲の形を作る
 (娘には「バキューンの形を作って」と言うとわかります)
2.箸1本(上の箸)をスプーン持ちする
 (一般的には「鉛筆持ち」というようです)
3.箸のもう1本(下の箸)を親指と人差し指の間を通して、薬指に乗せる
連絡帳には写真も添えられており、娘にとっても大変分かりやすく説明をして
くれています。
余談ですが、保育園の先生に聞いたところ、保育園の指導では、スプーンを
持つことは箸を持つための予行練習と位置付けられており、スプーンを上手に
持てているかどうかで箸トレーニングに移行するか判断をしているそうです。

娘は保育園で先生に教えられていることもあり、家でも箸の持ち方の
ポイントを伝え、写真を見せると得意げに箸を持ちます。しかし、最初は
箸を持っても安定はせず、箸を動かすこともできません。食事を始める際には
箸にチャレンジさせることからはじめました。娘も最初は喜んで持つものの、
上手く持つことができないため私や妻、時には5歳の娘からも口うるさい
指導が入ります。自由に食べられない娘にとっては辛い時間です。

そのようなトレーニングをはじめて3ヶ月ほど経過したころ、保育園の先生から
「箸で食事をするのが上手になりましたね!家庭でもトレーニングをしてくれて
いるお陰で順調に上達していますよ」と声をかけていただきました。
先生によると、保育園の箸トレーニングのみで上手に持てるようになることは
まずなく、家庭での毎日のトレーニングが重要とのことです。
ある程度の年数を経験された保育士であれば、3ヶ月程度の経過を観れば、
家庭でもトレーニングをしているのか、していないのかはわかるとのことでした。
保育園は共働きの家庭が基本です。そのため、保育園でも可能な限り支援が
できるように箸を持つことの楽しさやポイントを伝えるように努力をしている
とのことですが、結局は家庭でのトレーニングがなければ上手に持てるよう
にはならないようです。仲の良い先生に伺ったところ、家庭での箸トレーニング
を疎かにしている家庭からは「箸が上手に持てるようにならない」ことへの
不満の声が多々あるそうです・・・。大変なお仕事です・・・。

暫し、ビジネスの人材育成においてもOJTとOff-JTのあり方として様々な議論が
なされますが、あらためて保育園にきっかけをもらった箸トレーニングから、
「親の関り」と「家庭での反復」が育成において重要なキーワードとなるように
感じました。とはいえ、仕事から疲れて帰ってきて、家事をしなければならない
中での90分の晩御飯は、育成の大変さと辛さを痛感するところでもあります。

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